SHOEI × バリバリ伝説 マンガIP活用事例Vol.109

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

SHOEI × バリバリ伝説

©しげの秀一/講談社

●対象商品・サービス:
・コラボデザイン商品の販売
特設サイト開設
・コラボ記念グッズ発売

●キャラクター使用カテゴリー:
商品化

●受注期間:
2024年3月15日(金)~9月30日(月)

●コラボ概要:
一般向けおよび防衛省・警察庁など官公庁向けオートバイ用ヘルメットの製造・販売を手掛けている「株式会社SHOEI」と、1980年代から90年代にかけてバイクブームを牽引した名作マンガの一つ『バリバリ伝説』がコラボレーション。2種類の限定コラボモデルが販売されます。
同社が誇るレーシングモデル「X-Fifteen(エックス-フィフティーン)」に主人公・巨摩 郡(こま ぐん)が着用したものと同様のカラーリングが施された「X-Fifteen グン」と、コンパクト&軽量をコンセプトとした人気モデル「Z−8(ゼット-エイト)」に、作品の名シーンを散りばめた「Z−8 バリバリ伝説」が登場。

主人公・巨摩 郡モデルの「X-Fifteen グン」(画像上)と作品の名シーンがデザインされた「Z−8 バリバリ伝説」(画像下)

本商品発売のニュースは、バイク関連のWEBメディアや情報誌でも大きく取り上げられ、コラボ実現を記念してTシャツやタオル、キーホールダーといったオリジナルグッズも全国の「SHOEI Gallery」で20247月から販売されます。各種メディアやバイク販売店によるコラボ情報の発信にはメーカーと作品双方のファンから多くの関心が寄せられました。

コラボを記念して限定販売されたグッズ

2024年春に各地で開催されたモーターサイクルショーの同社ブースでは、本商品が展示され、どの開催地でも入場者が足を止め、人だかりができていました。多くのバイカーが信頼し憧れるヘルメットメーカーと、バイクブームを象徴する作品のコラボレーションは、お互いの人気がシナジーを生み、大きな話題を起こした好事例です。

掲載日:2024年6月21日

キーワード検索

キーワード検索

絞り込み検索