著
光永 康則
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
闇に棲む、怪物と呼ばれる異形の者たち。そのすべての上に君臨するのは、王族。王族の一員である姫は、王位をめぐる争いの渦中にいる。姫の血を飲み、不死身を得た少年ヒロは姫に仕える血の戦士となる。姫を襲う、様々な刺客。太古の王、首無し騎士、コウモリ蜘蛛、幽霊船…。過酷な戦いをくぐり抜けた姫の前に現れたのは、血を分けた兄だった…。姫と血の戦士の戦いはまだ終わることを知らない。
製品名 | 怪物王女(3) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2006年12月22日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2006年6月号~8月号、10月号 |