ヴァムピール(2)

ヴァムピール(2)
著者
  • 樹 なつみ

掲載誌

内容紹介

死者に寄生し、人の負の生気を喰らう吸血鬼、それが「ヴァムピール」。
普通の高校生、水沫伶(みなわりょう)は不慮の事故で臨死を経験するが、その間にヴァムピール、バロンと不完全な同化をしてしまい、「半死人」としてよみがえってしまう。ヴァムピールや幽霊との接触が可能になり、その日から伶の生活は激変する。
そんな彼の前に現れた少女、北杜笙(ほくとしょう)。彼女は……。
人間の心の闇を描くサスペンス・ファンタジー!


「半死人」となり、文字通り「ヴァムピール」の世界に片足を突っ込んだ水沫伶(みなわりょう)。少女の姿をしたヴァムピール・北杜笙(ほくとしょう)と伶は、かつての笙の同級生・笛吹と遭遇する。臨床心理士である笛吹が関わる、厄介な夫婦の離婚問題。その妻の異常な行動が醸す悪意に笙が引き寄せられたのだ。ヒトの「心の闇」が結び付けたモノたちが交わるとき、何が起きる!?

製品名ヴァムピール(2)
著者
  • 樹 なつみ

発売日2008年10月23日
初出『月刊アフタヌーン』2008年4月号~9月号

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