著
光永 康則
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
数多の怪物たちの頂点に立つ存在、王族。その王族の一員である姫は、王位継承権争いの只中にいる。姫の血を得て不死身となった少年ヒロは、血の戦士として姫と共に歩んでいく。血で血を洗う王族の継承権争いは、謀略、同盟、様々な思惑が交錯し、混沌を極めていく。そして戦いの中、姫に命の危機が訪れたその時、ヒロの血の戦士としての才能が覚醒する。
製品名 | 怪物王女(8) |
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著者 | |
発売日 | 2008年11月21日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2008年6月号~10月号 |