著
小田 ひで次
ニュータウンの開発計画が中止され、広大な土地に取り残されたたった5軒の家族。
お互いがてんでんばらばらで心を閉ざしていた人たちが、謎の未確認チビ生物と出会ったことで、人の絆、家族の大切さ、そしてさらに自然との係わり方に心を開いていきます。
人間にとってかけがえのないものは何か!?
小田ひで次が優しく、そして大らかに描いた、心に染み入る良質なファンタジーが誕生しました。
希望が丘ニュータウンに住む10歳の少女・江利実の前に小さな小さなマンモス(?)が現れた。モウちゃんと名付けた江利実は両親の反対を押し切って飼うことに決めたが、モウちゃんはとてつもない怪力で人間の言葉も理解できることに気づく。 しかし研究や商売のためにモウちゃんを狙う大人たちが現れ、江利実は5軒の家族を味方に巻き込み、モウちゃんを守っていく決心をする。
製品名 | 手乗りマンモスのモウちゃん(1) |
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著者 | |
発売日 | 2009年01月23日 |
初出 | 講談社MouRa内の無料Webコミック「MiChao!(ミチャオ)」にて、2007年11月から2008年5月にかけて掲載された作品を収録。 |