著
秋山 はる
デビュー作『すずめすずなり』からコアな支持を獲得して
きた秋山はるが、女性作家ならではの視点と感性で取り組
んだテーマは、”恋愛”。揺らいで軋む心と性を、細やかな
描写で紡ぐ話題作。
体の関係から始まり、それから”恋人”になった宮下雪乃と岩井節子。それまで過去に目を伏せているばかりだった雪乃は、節子から求められることで明るさと自信を取り戻していく。そんな中で雪乃は、久しぶりに再会した親友から節子との”関係”を勘づかれて──。
製品名 | オクターヴ(2) |
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著者 | |
発売日 | 2009年02月23日 |
初出 | 『アフタヌーン』2008年の9月号~2009年2月号 |