著
山田 芳裕
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。「美」をめぐる確執が、利休を秀吉暗殺へ駆り立てた。伊達政宗を弄び、今焼で覇を唱えんとする織部。生か死か、武か数奇か、それがますます問題だ!!
製品名 | へうげもの(8) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2009年02月23日 |
初出 | 『モーニング』2008年30号、32号、34号、36・37合併号、39号、41号、43号、45号、47号、49号、51号 |