ファンタジウム(4)

ファンタジウム(4)
著者
  • 杉本 亜未

掲載誌

内容紹介

少年は何ものにも従わず、軽やかに己の道を歩む。
マジシャンとして天性の才能を持ちながら、何ものにも縛られることなく自由に生きる少年・長見良。マジシャンだった祖父・龍五郎に憧れて育ったサラリーマン・北條。龍五郎が生前にとった唯一の弟子だった良と北條の出会いによって、周囲の人々が少しずつ何かに気づき、少しずつ変化していく。その変化は次第に大きなうねりとなって広がり「奇跡」を起こすーー。


「マジックができなくなったら生きていけない」ーー。難読症で看板の字が読めなかったため、スーパーで迷子になった良は、万引きの疑いをかけられてしまう。北條と帰宅中に道ばたで倒れた良は点滴をうちながらマジックへの想いを口にする。北條は自ら手を引き、芸能プロダクションに良を育ててもらうことにした。そして、難度の高い「脱出ショー」の仕事が決まったーー。

製品名ファンタジウム(4)
著者
  • 杉本 亜未

発売日2009年06月23日
初出『モーニング・ツー』2008年14号、16号、17号、2009年19号、20号、21号

キーワード検索

キーワード検索

絞り込み検索