もっけ(9) <完>

もっけ(9) <完>
著者
  • 熊倉 隆敏

掲載誌

内容紹介

妖怪が見える姉・静流と、憑かれやすい妹・瑞生。『もっけ』はこんな姉妹の成
長物語でありながら、同時に妖怪現象を通じて民俗学を現代視点から捉え直す意
欲的な試みでもあります。可愛らしくも、閑かに染み渡る優しいストーリー。妖
怪研究家の荒俣宏氏や多田克己氏も絶賛! 単行本には、おまけページとして妖
怪の解説も収録されています。



本格妖怪漫画にして檜原姉妹の成長譚、いよいよ大団円! 互いに妖怪現象が「見える」人間として、少しずつ打ち解けていったかのように見えた静流と御崎柊子。だが、柊子の祖母の訃報をきっかけに、柊子は目も耳もない巨大蛇の妖怪ノヅチに憑かれてしまう。柊子のために、静流は祖父の協力を得て、ノヅチ落としに挑む――。事件を乗り越えた静流と柊子のそれから、そして瑞生の淡い恋の続きもわかる最終巻!

製品名もっけ(9) <完>
著者
  • 熊倉 隆敏

発売日2009年07月23日
初出『アフタヌーン』2007年1月号、2008年9月号、11月号、2009年1月号、3月号、5月号、7月号

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