近畿大学 × なないろ探訪記 マンガIP活用事例 vol.35

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

近畿大学 × なないろ探訪記

©日生マユ・講談社

●対象商品・サービス:
支援型自動販売機に描き下ろしパネルを掲示

●キャラクター使用カテゴリー:
描き下ろし、その他

●実施期間:
2022年4月25日(月)~

●コラボ概要:
奈良県内の池の水質や生物調査、外来生物の捕獲、清掃活動などの環境調査・保全活動を「ひとななプロジェクト」として行っている近畿大学農学部の学生任意団体「灯と奈菜(ひとなな)」と、その活動をモデルにしたマンガ作品『なないろ探訪記』がコラボレーション。

JR奈良駅前のビル内に、同プロジェクトへの募金ができる支援型自動販売機を設置。猿沢池を背景に主人公らが描かれたオリジナルイラストが、パネルと寄付ボタン部分に使用されています。

JR奈良駅前のビル内に設置された自動販売機
撮影協力:近畿大学農学部「灯と奈菜」プロジェクトメンバー

『なないろ探訪記』は「ひとななプロジェクト」をモデルとして、奈良で自然保護活動をする大学生たちを描いたマンガ作品で、近畿大学農学部が取材協力し、環境管理学科の北川忠生教授が監修を務めており、マンガ取材を通じて生まれた学生たちとの交流から今回のコラボレーションが実現しました。

2022年4月25日に現地で行われたお披露目会の様子は、数々のメディアで取り上げられ、また奈良駅前という立地から、地元の人だけでなく多くの観光客の目にも触れるなど、たくさんの人に知られる事例となりました。

掲載日:2023年1月18日

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