箱根小涌園ユネッサン × 転生したらスライムだった件 マンガIP活用事例 vol.37
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
箱根小涌園ユネッサン × 転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
●対象商品・サービス:
・温泉施設コラボイベント(コラボ風呂/フォトスポット設置/デジタルスタンプラリー)
・コラボメニュー販売
・オリジナルグッズ販売
・特設サイト
●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝
●実施期間:
2023年1月14日(土)~4月9日(日)
●コラボ概要:
全天候型の温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」とTVアニメ『転生したらスライムだった件』が、コラボレーションイベント「ユネッサン・テンペスト開業祭」を開催。
主人公のスライム「リムル=テンペスト」が「皆が笑って楽しく過ごせるお風呂」を作るためにユネッサンと同盟を結び、支配人に就任するというストーリーのもと、各キャラクターの特徴やユニークスキルをイメージしたコラボ風呂が登場するほか、スマートフォンを使用したデジタルスタンプラリー、フォトスポットも設置されるなど、作品の世界観を存分に楽しめるイベントが開催されました。
あわせて館内のフードコート「フォンターナ」ではコラボメニュー、ショッピングモール「ミーオモール」では館内でしか手に入らないオリジナルグッズも販売されました。
箱根小涌園ユネッサン × アニメ『転生したらスライムだった件』「ユネッサン・テンペスト開業祭」告知PV
YouTube:箱根小涌園ユネッサン公式チャンネルより
シリーズ累計発行部数が4000万部を超える『転生したらスライムだった件』と、首都圏をはじめ多くの温泉ファンに愛される「箱根小涌園ユネッサン」のコラボは、訪れた人々の楽しむ様子がSNSに多く投稿され、大きな話題となりました。観光施設の活性化に寄与する好事例といえそうです。
掲載日:2023年3月3日