KDDI × 攻殻機動隊 SAC_2045　マンガIP活用事例 vol.55

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

KDDI × 攻殻機動隊 SAC_2045

©士郎正宗・Production I.G／講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

●対象商品・サービス：
・オリジナルオンラインコンテンツ
・オリジナルARコンテンツ
・SNS（Twitter／Instagram）キャンペーン

●キャラクター使用カテゴリー：
広告宣伝

●実施期間：
2020年4月23日（木）～2020年5月31日（日）
※Twitterキャンペーンは2020年5月10日（日）まで

●コラボ概要：
「au 5G」を提供するKDDI株式会社とNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』がコラボレーション。「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」内の取り組みとして、「UNLIMITED REALITY - 渋谷複合現実化ミッション」と題して、渋谷の街で主人公・草薙素子たちが犯人と戦うオリジナルストーリーを360°VRで体感できるオンラインコンテンツを展開。

UNLIMITED REALITY - 渋谷複合現実化ミッション 360°VR動画
YouTube｜渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトより

合わせてプロジェクト参画企業および関係企業のTwitterアカウントから主要キャラクターの画像を集めてシェアすると、抽選でスペシャルコラボTシャツをプレゼントするキャンペーンや、ユーザーの顔に公安9課メンバーの顔が合成されるインスタグラムのフィルターを使ったスペシャルポスタープレゼントキャンペーンも実施されました。
また、専用のARアプリをダウンロードしてリンクにアクセスすると、自宅でタチコマARが楽しめるコンテンツも配信されました。

Twitterで実施された「#公安9課メンバーを集めろ キャンペーン」より

先進の通信網である「au 5G」を提供するKDDIと、原作コミックにはじまり、TVアニメや映画、実写、ゲームまで多くのメディアで世界的な人気を誇る作品のコラボは、最新のオリジナルアニメシリーズの配信開始と相まって、非常に多くの人々の関心を集めた事例となりました。

掲載日：2023年7月25日