京都丹後鉄道 × 進撃の巨人 マンガIP活用事例Vol.67

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

京都丹後鉄道 × 進撃の巨人

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

●対象商品・サービス:
・特別ラッピング列車
・特典付きオリジナル一日乗車券
・オリジナルグッズ販売
・キャラクターパネル設置
・オリジナルスタンプの設置
特設サイト

●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝

●実施期間:
2023年8月8日(火)~12月9日(土)

●コラボ概要:
京都府北部の丹波、丹後地域を中心に運行する京都丹後鉄道と、TVアニメ『進撃の巨人』が「海を走る、進撃の丹鉄」と題してコラボレーション。
期間中、作中に登場するキャラクターがデザインされた特別ラッピング列車「海の京都を走る"進撃号"」を期間限定で運行。内装も特別なデザインが施されており、作品の世界観をたっぷり楽しめる演出となっています。また、アクリルキーホルダーなどオリジナル特典付きの1日乗車券や描き下ろしミニキャラを使用したオリジナルグッズの販売、一部の駅や関連施設でのキャラクターパネルの設置なども行われます。

「海の京都を走る"進撃号"」車両ラッピングデザイン

「海の京都を走る"進撃号"」内装

美しい日本海沿線を運行する鉄道と、シリーズ累計発行部数が全世界で1億部突破し、各メディア化も大ヒットとなっている作品とのコラボは、地域の活性化に寄与する取り組みとして大いに注目される事例といえそうです。

掲載日:2023年10月12日

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