静岡県三島市 × 税金で買った本 マンガIP活用事例Vol.68
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
静岡県三島市 × 税金で買った本
©ずいの・系山冏/講談社
●対象商品・サービス:
・ふるさと納税返礼品+限定特典
・特設ページ
●キャラクター使用カテゴリー:
官公庁・自治体
●実施期間:
2023年8月~2023年12月末(返礼品の在庫がなくなり次第終了予定)
●コラボ概要:
静岡県三島市と『税金で買った本』がコラボレーション。同市が原作者の出身地であり、地元利用者に広く親しまれている三島市立図書館への書籍寄贈を目的とした寄付金へのふるさと納税の返礼品として、『税金で買った本』関連商品セットが出品されました。返礼品の内容は、コミックス1~8巻とオリジナル描き下ろしイラストブックカバーの基本セットに加え、寄付金額に応じて作中に登場するエプロンや、作者のサイン入り複製原画、作品への出演権などの特典が用意されています。
「ふるさと納税で買える『税金で買った本』」返礼品セット内容
ふるさと納税制度を利用した寄付で図書館の充実を図る試みと、図書館お仕事マンガとして累計発行部数が80万部を超え、「全国書店員が選んだ おすすめコミック2023」第8位にランクインした注目マンガ作品とのコラボは、地方自治体の文化的活性化を支援する好事例として大きな話題となりそうです。
掲載日:2023年10月24日