小林製薬「ハナノア」 × 東京リベンジャーズ　マンガIP活用事例Vol.72

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

小林製薬「ハナノア」 × 東京リベンジャーズ

©和久井健／講談社／アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

●対象商品・サービス：
・X（旧：Twitter）での商品訴求ポスト
・小林製薬「ハナノア」公式サイト

●キャラクター使用カテゴリー：
広告宣伝

●実施期間：
2023年10月2日（月）～

●コラボ概要：
「あったらいいなをカタチにする」をスローガンに、医薬品やサプリメント、日用雑貨品など暮らしを快適にする商品を世に送り出している小林製薬と、多くの熱狂的ファンを獲得している人気アニメ『東京リベンジャーズ』がコラボレーション。同社のロングセラー商品で、体液に近い成分を使用することにより痛みのない鼻うがいができる「ハナノア」の魅力を、アニメの名シーンに新たなセリフを吹き込んだオマージュ動画で表現、X（旧：Twitter）上に投稿されました。

小林製薬の公式アカウントポストに『東京リベンジャーズ』のオマージュ動画が登場

動画を活用した商品訴求ポストと「マイキー派」「小林製薬派」でリポストできる２種類のポストが用意され、拡散しやすい施策となっており、これまで同商品を認知していなかった層に対しても商品の訴求効果を高めるものとなりました。
当該ポストのインプレッションは500万以上となり、ハイエンゲージメントを獲得。高品質な商品をユニークなCMで紹介している小林製薬と、原作累計発行部数7000万部を超え、社会現象ともなった超人気アニメのコラボレーションは、人々の注目を集め、SNS上でも大きな話題となり、購入の動機づくりへとつながった事例といえそうです。

掲載日：2023年11月28日