佐賀県 × 島耕作 マンガIP活用事例 Vol.78

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

佐賀県 × 島耕作

©弘兼憲史/講談社

●対象商品・サービス
・島耕作の佐賀県副知事就任・情報発信公務担当
・「佐賀県副知事 島耕作」特設サイト

●キャラクター使用カテゴリー:
自治体・官公庁コラボ

●実施期間:
2023年11月14日(火)~

●コラボ概要:
佐賀県と、シリーズ累計発行部数4700万部を超え、40周年を迎えた『島耕作』がコラボレーションしました。佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、島耕作が副知事に就任し、佐賀県のスポーツビジネスや半導体産業の情報発信に取り組み、主に3つの分野の公務を担当。

1:スポーツビジネス
島耕作が佐賀県の副知事に就任することとなった経緯や想い、公務として取り組む佐賀のスポーツビジネスについて原作者・弘兼憲史監修のオリジナルマンガを特設サイトにて2023年11月14日(火)から公開。また、マンガを通じてスポーツに興味を持ってもらい、スポーツ文化の裾野を広げるため、講談社の人気スポーツマンガ30タイトル以上と『島耕作シリーズ』、約750冊を集めた「スポーツマンガ号」が東京都内と佐賀県内を走行。

特設サイトで公開されたオリジナルマンガ

2:半導体産業
佐賀県の半導体産業に関して、県内企業、教育・研究機関、行政で組織し、人材育成やサプライチェーンの強化などに取り組む「さが半導体フォーラム」の飛躍を後押しするため、様々な情報を発信。

3:副知事 島耕作の執務室大公開展
島耕作氏の執務室仕様となった県庁CLASS(旧知事室)にて期間限定でイベントを開催。連載40周年記念の複製原画などを展示。アンケート回答者から抽選で今回のコラボキービジュアルの複製原画が当たるプレゼントキャンペーンも実施します。

「副知事 島耕作の執務室大公開展」の模様
開催期間:2023年11月27日(月)~12月19日(火)

長年にわたり、多くの人々に支持されるビジネスマンガの主人公を副知事に任命するという大胆なコラボレーションは、地方自治体活性化の可能性を大きく広げるものとして、非常に注目を集める事例となりました。

掲載日:2023年12月26日

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