株式会社京阪レジャーサービス「ひらかたパーク」× 転生したらスライムだった件 マンガIP活用事例Vol.94
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
株式会社京阪レジャーサービス「ひらかたパーク」× 転生したらスライムだった件
Ⓒ川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
●対象商品・サービス:
・謎解きイベント開催
・コラボグッズ販売
・コラボドリンク販売
・フォトスポット設置
・園内パネル展示
・トークショー実施
・コラボ特設サイト
・謎解きイベント特設サイト
●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝
●実施期間:
2023年10月28日(土)~2024年2月5日(月)
●コラボ概要:
動物園や遊園地をはじめ、四季の花々やイルミネーションなど、子供から大人まで楽しめる大阪府の人気レジャー施設「ひらかたパーク」と、原作WEB小説の連載開始から10周年を迎え、アニメの新シリーズ放送開始など注目を集める人気アニメ『転生したらスライムだった件』がコラボレーションし、謎解きイベントが開催されました。
イベント謎解きイベント『異世界遊園地「テンペストパーク」の謎』~謎を解いて異世界の遊園地を守り抜け!~は、同作の主人公・リムルが作った異世界の遊園地に転移したという設定のもと、ユニークスキル「解答者(トキアカスモノ)」の力を発動して、さまざまな謎を解き明かすもの。参加者は購入した「謎解きキット」を使用し、イベント限定のストーリーに沿って園内を周遊。謎をクリアすると、描き下ろしステッカーがもらえる企画が実施されました。期間中はオリジナルのコラボグッズやコラボドリンクも販売。購入特典のノベルティも用意され、ファンからは「全て入手したい」の声が聞かれました。
描き下ろしイラストを使用した豊富なラインナップのコラボグッズ
ミニキャラのラテアートがかわいいと話題になったコラボドリンク
本コラボは、イベント開催前から各種メディアにも取り上げられ、主人公役をつとめる声優が開催初日のトークショーに出演したことも大きな話題になりました。家族や友人、カップルなど幅広い層に人気のレジャースポットと、小説・コミックスなどの全世界シリーズ累計4500万部越えの人気作品とのコラボレーションは、幅広い層から注目を集め、施設のさらなる集客向上に大きく寄与した事例といえるでしょう。
掲載日:2024年4月11日