アンファー株式会社「スカルプD」× 進撃の巨人　マンガIP活用事例Vol.101

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

アンファー株式会社「スカルプD」× 進撃の巨人

©諫山創・講談社／「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

●対象商品・サービス：
・「スカルプD」ブランドサイト特設ページ
・限定コラボデザインボトル販売
・購入者特典ノベルティ
・SNSプレゼントキャンペーン
「スカルプDオフィシャルサイト」はこちら

●キャラクター使用カテゴリー：
広告宣伝、商品化

●実施期間：
2023年10月18日（水）～12月25日（月）

●コラボ概要：
化粧品やサプリメント、専門医監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツを手掛けるアンファー株式会社の大ヒット製品である、頭皮環境を整えるシャンプー「スカルプD」と、人気アニメ『進撃の巨人』がコラボレーション。オリジナルパッケージ商品を発売するとともに、プレゼントキャンペーンを実施しました。

本コラボは、医療機関、研究機関と連携し「日々進行する"頭皮悩みの進撃"を食い止めたい」という同社の熱意と、作中で主人公・エレンが発動した"地ならし"を止めようと最後の戦いに挑むミカサやアルミン、リヴァイら調査兵団の強い想いがリンクしたことで実現。店頭やWebそれぞれでデザインが異なるオリジナルパッケージ品を発売したほか、商品の公式X（旧：Twitter）をフォローし、リポストしたユーザーの中から抽選でオリジナル商品やグッズをプレゼントするキャンペーンも実施されました。

店頭で限定販売されたミニコンディショナー付きBOX（画像左）と
Web限定のシャンプー＆コンディショナーセット（画像右）

Web限定版購入者限定ノベルティ「超大型巨人のバスボール」（画像上）
Xのキャンペーン賞品のひとつ「終尾の巨人ヘッドワイヤー」（画像下）

同製品の公式Xには「商品に興味を持ちつつも未購入だったが、コラボを機に購入した」「作品ファンで購入したが、商品の使用感もよく今後も使用したい」などの意見が寄せられ、購入のきっかけづくりや新たな購買層の開拓に成功した好事例となったといえそうです。

掲載日：2024年5月23日