株式会社エニー × カイジ マンガIP活用事例Vol.111
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
株式会社エニー × カイジ
©福本伸行/講談社
●対象商品・サービス
オリジナルコラボ「ドンジャラ」販売
●キャラクター使用カテゴリー:
商品化
●実施期間:
2024年3月16日(土)より先行予約受付
(数量に達し次第販売終了。2024年9月より順次発送)
●コラボ概要:
良質なエンターテインメントを通じて感動を提供する株式会社エニーと、『カイジ』がコラボレーション。同作品の展覧会「逆境回顧録 大カイジ展」が2024年3月16日(土)より開催されるにあたり、「株式会社バンダイ」の協力を得て大人気ファミリーゲーム「ドンジャラ」のコラボ商品「大人ドンジャラ 逆転闘牌カイジ」の販売を開始しました。
※「ドンジャラ」は、株式会社バンダイの登録商標です。
作品の世界観をイメージした商品デザイン
このゲームは、キャラクターの牌を集め、組み合わせることで点数を競う「ドンジャラ」を人気マンガ『カイジ』シリーズの世界感を楽しみながら遊べる商品。同作の世界観を大人も楽しめる玩具として、シリーズに登場するキャラクターや、ゲームの内容をモチーフにした牌やルールをオリジナルで考案した商品です。
作品のファンにはおなじみのオリジナルの役やルールで楽しめる内容に
主人公のカイジや作中に登場するキャラクターが牌となっているほか、「キンキンに冷えてやがるっ......! 犯罪的だっ......! 地下初めての給料日セット」や「張らせてもらうぜっ! 限界を超えてっ! 地下でのサイコロゲームセット」など、作品の名シーンをモチーフにしたオリジナルの役、さらには作品オリジナルゲーム「17歩」をイメージした遊び方を楽しむこともできます。
牌のデザインとセット内容一覧
先行予約会場となった「逆境回顧録 大カイジ展」は2024年3月16日(土)~5月12日(日)まで「東京ドームシティ Gallery AaMo」で開催され、初公開を含む原画展示や数々のフォトスポットなど、作品の世界観を堪能できる展示が大集結。展覧会のキービジュアルを著者の福本伸行氏が描き下ろすなど、来場者も大満足の内容になっていました。また、本イベントは2024年8月から名古屋での開催も決定しております。
※「東京ドームシティ Gallery AaMo」でのイベント開催模様はこちらから
『カイジ』はシリーズ累計発行部数3000万部を超え、2024年現在も最新作が連載中のロングヒット作品。TVアニメや実写映画化の映像化も大ヒットし、スピンオフ作品も多くのファンに支持されています。そんな超人気作品と、ロングセラーのファミリーゲームである「ドンジャラ」のコラボ商品化は、より幅広いファン層の獲得と認知度の向上を実現させた事例です。
掲載日:2024年7月9日