Hyundai「IONIQ 5 N」× 攻殻機動隊 SAC_2045 マンガIP活用事例Vol.113
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
Hyundai「IONIQ 5 N」× 攻殻機動隊 SAC_2045
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
●対象商品・サービス
・オリジナルコラボムービー
・SHIBUYA TSUTAYAでの体験型イベント
・コラボグッズプレゼント企画
・渋谷デジタルスクリーン13面ジャック
・ブランドストーリー特設ページ
●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝
●実施期間:
・コラボムービー公開
第1弾 2024年5月23日(木)~
第2弾 2024年6月3日(月)~
第3弾 2024年6月19日(水)〜
・体験型イベント
2024年6月3日(月)~6月22日(土)
●コラボ概要:
韓国最大手自動車メーカーの「Hyundai(ヒョンデ)」初のハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」と『攻殻機動隊 SAC_2045』がコラボレーション。完全オリジナル制作となるコラボムービーが公開されるとともに、東京・渋谷において体験型のコラボイベントが開催されました。
「IONIQ 5 N」は、Hyundaiの高性能ブランドである「N」が電動化時代に提案する高性能なEVモデル。運転時の加速を感じながらドライバーが人と車の一体感を味わうことのできる様々な機能を搭載しており、ドライビングの楽しさを実感しながら「クルマとは何か?」を人々に問いかけてくるモデルです。
EVに合わせて最適化され、最先端技術でドライビングパフォーマンスを最大化した「IONIQ 5 N」
©Hyundai Mobility Japan Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
コラボムービーの第1弾「Ghost in the "N"」では、主人公の草薙素子が「IONIQ 5 N」を操縦することで、"人間としての魂(ゴースト)"を震わせ、この世界に自分自身が存在していることを実感。これにより、社会においてますます重要視されているデジタル・AI化の現状を再考するきっかけとなる期待を表現しています。本編となる第2弾「二人の素子」では、攻殻機動隊の世界に突如現れた「IONIQ 5 N」が公安9課のメンバーに探知され、息詰まるカーチェイスが繰り広げられます。搭載機能の一つである「N Grin Boost」の圧倒的な加速で走り去る姿は、新次元の未来を感じさせてくれました。
IONIQ 5 N | Ghost in the "N"「IONIQ 5 N ❘ 攻殻機動隊 SAC_2045」| ヒョンデ
YouTube|Hyundai Japan公式チャンネルより
IONIQ 5 N | 二人の素子「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」| ヒョンデ
コラボムービーに対しては「IONIQ 5 Nが作品の世界観にマッチしていて良い!」、「Hyundaiの車はSF映えする」、「650馬力のIONIQ 5 Nについて行けるタチコマのコーナリング性能もすごい」など、コラボムービーを楽しむコメントが多く寄せられました。
さらに、東京・渋谷駅前の街頭ビジョン13面を期間限定でジャックし、本コラボ動画の総集編が上映。街を行き交う多くの人々の目にも触れ、現地でも大きな関心と話題を集めていました。
IONIQ 5 N | 渋谷屋外スクリーン13面ジャック「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」| ヒョンデ
上映期間:2024年6月3日(月)~2024年6月16日 (日)
※期間中は1時間に2回放映された。
このほかにも当コラボでは、「公安9課からのMISSION:渋谷に現れた"N"の正体を追え!」というコンセプトのもと、都内の新たな話題スポットであるSHIBUYA TSUTAYA 1Fにて体験型のコラボイベントを開催。「IONIQ 5 N」 と、人工知能を搭載し自律的に行動する原寸大の思考戦車タチコマのカーチェイスシーンを実写化した展示や、アニメの世界観に没入できる3面大型ビジョンの特別ブース、「N」の爽快なドライビングを体験できるシュミレーションゲームなど、映像・照明・音楽などを通して新たな電脳・電動世界を体験できるさまざまなコンテンツが用意されました。会場ではこのほかにも、「IONIQ 5 N」の性能の数々を知ることができるミッションをクリアすることで、豪華なコラボグッズをプレゼントする企画も実施。
「SHIBUYA TSUTAYA」1Fでの体験型イベントの模様
車の未来とアニメで描かれるそれぞれの未来がいかに近いものであるかということを表現したこのコラボ企画は、オリジナルムービーの総再生回数が公開1カ月で300万回以上となるなど、ネット上でも大きな盛り上がりを見せ、次世代の都市生活やモビリティの可能性について、多くの人々が関心を持つきっかけになる事例として広く注目されました。
掲載日:2024年7月25日