くら寿司 × ブルーロック マンガIP活用事例Vol.114
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
くら寿司 × ブルーロック
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
●対象商品・サービス:
・オリジナルコラボノベルティの先着配布
・店内ゲーム「ビッくらポン!®」にてオリジナルコラボグッズ景品企画の実施
・通販サイトにて通販限定デザインのグッズセット販売
・くら寿司公式Xフォロー&リポストキャンペーンの実施
・旗艦店の店舗装飾
●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝、商品化
●実施期間:
2023年12月1日(金)~12月31日(日)
●コラボ概要:
国内外に649店舗(2023年10月末現在、米国50店舗、アジア53店舗含む)を展開している回転寿司チェーン「くら寿司株式会社」と、人気サッカーTVアニメ『ブルーロック』がコラボレーション。
2,500円の会計ごとにオリジナルデザインのカレンダー(4種)、クリアファイル(4種)が先着各25万個が限定で配布されたほか、空き皿5枚でゲームに挑戦できる「ビッくらポン!®」の景品に、ラバーキーホルダーや缶バッジ、マスキングテープといったオリジナルグッズが登場しました。また、同社通販サイトのみで入手可能な「新春セット」も販売。こちらはアクリルスタンドやマスコットキーホルダー、ビッグ缶バッジ、ショッパーバッグ、食事券1,000円分がキャラ毎にセットされ、全7種が展開されました。
2,500円ごとの会計で先着で各25万個が配布されたノベルティ
店内で楽しめるゲーム「ビッくらポン!®」の景品となったオリジナルグッズ
通販限定デザイングッズの2024年「新春グッズセット」
さらに、グローバル旗艦店である原宿店となんばパークスサウス店では、期間中の店舗装飾が『ブルーロック』仕様となり、多くのファンが足を運び、フォトスポットとしても大きな話題となりました。
原宿店となんばパークスサウス店の店舗装飾の模様
※写真はイメージ
寿司だけではなく、豊富な種類のメニューが充実し、大人から子どもまで楽しめる同チェーンでは、これまでもファミリー層への訴求力が高い企画を実施してきました。"史上最もアツく、最もイカれたサッカー作品"として注目されている『ブルーロック』とのコラボは、作品人気の高さだけでなく、意外性という面からも注目されました。
幅広い層から支持され、絶大な人気を誇る回転寿司チェーンと、原作コミックス累計発行部数4000万部超の尖ったメッセージ性を持つ話題作のコラボは、開催初日から多くの人が足を運び大盛況となる店舗が続出、集客に大いに寄与した好事例です。
掲載日:2024年7月30日