株式会社ロッテ × ブルーロック　マンガIP活用事例Vol.115

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

株式会社ロッテ × ブルーロック

©L／KMP
©金城宗幸・ノ村優介・講談社／「ブルーロック」製作委員会

●対象商品・サービス：
・オリジナルコラボ商品「ブルーロックマンチョコ」「ブルーロックのマーチ」の限定販売
・特設販売ページの開設

●キャラクター使用カテゴリー：
商品化、商品パッケージ

●販売期間：
ブルーロックマンチョコ　2024年4月2日（火）〜無くなり次第終了
ブルーロックのマーチ　2024年5月7日（月）正午〜合計2800セットオンライン販売
※現在は販売しておりません

●コラボ概要：
菓子やアイスクリーム、健康食品、雑貨の製造および販売を手がける「株式会社ロッテ」と、劇場版も公開され注目を集める人気アニメ『ブルーロック』がコラボレーション。同社の人気商品２種がオリジナルコラボ商品として販売されました。
人気のロングセラーのシール付きウエハースチョコが「ブルーロックマンチョコ」としてコンビニエンスストアの「セブン-イレブン」にて限定販売されたほか、発売以来40年にわたり愛され続けている「コアラのマーチ」が「ブルーロックのマーチ」として登場し、双方とも大きな話題となりました。

セブン-イレブン限定販売の「ブルーロックマンチョコ」はアニメ製作委員会公認のイラストがデザインされたシールが付属された
※画像はイメージ

「ブルーロックマンチョコ」は2種のパッケージ、計18種のコレクターシールが用意され、SNSでは「ミニキャラ化されたイラストがカワイイ」「パッケージも秀逸」「近所のお店、全部売り切れだった」等の投稿が寄せられ、同作の人気の高さがうかがえました。
「ブルーロックのマーチ」は映画版の主人公である凪と玲王のイラストと名を冠した「劇場公開記念 凪&玲王ver.」が1500セット、主要人気キャラクター8名のイラストと名がデザインされた「劇場公開記念ver.」が1300セットの計２種2800セットを、同社オンラインショップ限定で販売。ニュースメディアなどでも「即完売必至」と記事が掲載されるなど、各方面から注目されていました。

劇場版アニメ公開を記念して販売された「ブルーロックのマーチ」
「劇場版公開記念 凪＆玲王ver.」（画像上）と「劇場版公開記念ver.」（画像下）
※画像はイメージ

多くの生活者に愛されるロングセラーブランドと、原作コミックス累計4000万部越えの注目作のコラボは、メディアにも取り上げられ話題を呼び、それぞれの人気・注目度を上げる相乗効果を実現した好事例です。

掲載日：2024年8月8日