CONVERSE TOKYO × ブルーピリオド マンガIP活用事例Vol.126

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

CONVERSE TOKYO × ブルーピリオド

©山口つばさ/講談社

●対象商品・サービス:
・コラボレーションアイテムの販売
・スペシャルインタビュー企画実施
・CONVERSE TOKYOオンラインストア販売ページの開設
・コラボ記念企画展「BLUE'S」の開催

●キャラクター使用カテゴリー:
商品化

●実施期間:
オリジナルコラボアイテム販売
2024年8月2日(金)〜
企画展「BLUE'S」開催日程
2024年8月2日(金)〜2024年8月18日(日)CONVERSE TOKYO 宮下パーク店にて

●コラボ概要:
100年以上の歴史を持つ「CONVERSE」から生まれ、新しい価値やライフスタイルを提案するアパレルブランド「CONVERSE TOKYO(コンバーストウキョウ)」と、アート系スポ根マンガとして人気の作品『ブルーピリオド』がコラボレーション。
作中の主人公である矢口八虎をはじめ、鮎川龍二(ユカちゃん)、橋田悠が、ブランドの象徴でもある"星"を描くならというテーマで、原作者・山口つばさ氏がグラフィックを描き下ろしたアイテムが登場、CONVERSE TOKYO全店と公式オンラインストアで販売されました。

ブランドイメージとマッチした描き下ろしグラフィックが描かれたアイテム
(画像はイメージ)

アイテムはキャンバスに見立てた生地にグラフィックをプリントし、背面に縫い付けたTシャツや、こだわり抜いた糸の配色により制作した織りネームが特徴的なバッグ、思わず絵を描きたくなるクロッキー帳や、描き下ろしのグラフィックを存分に堪能できるポスターなど、随所に"ものづくり"を感じるラインナップとなっていました。

原作者・山口つばさ氏と同作のファンというCONVERSE TOKYO・プレスの中島氏
インタビュー内容はこちらから

あわせて原作者の山口つばさ氏へのインタビューも実施。今回のコラボについてはもちろん、作品の内容やキャラクターのファッションにいたるまで、非常にボリュームのある内容になっていました。このほかにも今回のコラボに合わせて、学生・若手アーティストの企画展も開催。『ブルーピリオド』をコンセプトにした作品のほか、アーティストたちの渾身の作品が並びました。

作品の物語が始まった原点の地・渋谷で開催されたコラボ記念の企画展「BLUE'S」

「CONVERSE TOKYO」は"歴史と時代性をあわせ持つ、ベーシックでクリエイティブなライフスタイル"をテーマに、長きにわたり愛されている「CONVERSE」から生まれたブランド。『ブルーピリオド』は、マンガ大賞2020と第44回講談社漫画賞 総合部門を受賞し、翌年TVアニメ化。2024年の夏には実写映画も公開され、著名人をはじめ称賛の声が多く寄せられている作品です。この2つが融合したコラボは、作品のファンはもとより、ファッションやアートに敏感な感性を持つ層にも幅広く支持され、大きな話題を呼んだ事例となりました。

掲載日:2024年10月8日

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