京王電鉄 × ブルーロック マンガIP活用事例Vol.135

講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。

京王電鉄株式会社 × TVアニメ『ブルーロック』

©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

●対象商品・サービス:
・オリジナルヘッドマーク・ラッピングトレインの運行、車内告知放送の実施
・デジタルスタンプラリー開催
・スタンプラリー特典配布
・POP-UP SHOP(ポップアップショップ)開設
・駅構内での告知放送
・記念乗車券販売
・通販サイトでのオリジナルグッズ販売

●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝、商品化

●実施期間:
2024年10月4日(金)~10月27日(日)

●コラボ概要:
京王電鉄株式会社とTVアニメ『ブルーロック』が、アニメ第2期の放送を記念したコラボレーション企画を実施しました。
当コラボでは、オリジナルのヘッドマークとオリジナルラッピングを施した「ブルロトレイン」1編成を京王井の頭線全線で運行。車内では作品の主人公である潔世一(CV:浦和希氏)による告知放送が行われました。また、コラボオリジナルデザインの「ブルーロック × 京王電鉄 京王線・井の頭線一日乗車券」も発売されました。

コラボ乗車券と「ブルロトレイン」のデザイン

このほかにも登場人物の等身大パネルが設置された全5駅(京王線新宿駅/飛田給駅/府中駅/京王井の頭線渋谷駅/吉祥寺駅)を巡るデジタルスタンプラリーを開催。全5カ所のスタンプを集めた方全員にコンプリート賞としてスマホ用オリジナル等身キャラ壁紙がプレゼントされたほか、Wチャンスとして抽選で100名様にパスケースが当たる企画も実施されました。さらにスタンプラリー×POP-UP SHOP連動キャンペーンとして、全5カ所のスタンプを集めたうえでPOP-UP SHOPでグッズ購入した方全員に特典ステッカーも用意されました。スタンプラリーのラリースポットとなった5駅では、主人公・潔 世一による告知放送も実施されました。

すべてのスタンプを集めた方にプレゼントされた特典ステッカー

また、期間中の2024年10月11日(金)~13日(日)、18日(金)~20日(日)、25日(金)~27日(日)の計9日間には、京王井の頭線渋谷駅中央口改札外コンコースにおいて「POP-UP SHOP(ポップアップショップ)」を開店。京王電鉄の駅係員・乗務員の制服を着用した公式コラボ等身イラスト、コラボミニキャライラスト等をデザインしたオリジナルグッズのほか、「ブルーロック × 京王電鉄 京王線・井の頭線一日乗車券」も販売されました。

●販売商品
・トレーディング「ホロ缶バッジ」(全10種)
・トレーディング「アクリルスタンド」(全10種)
・トレーディング「駅名看板風プレートチャーム」(全10種)
・ネームバッジ(全2種)
・アクリルスタンドフィギュア(全2種)
・フォンタブ(全2種)
・ヘッドマーク風BIG缶バッジ(1種)
・ブルーロック × 京王電鉄「京王線・井の頭線一日乗車券」(1種)
※記念乗車券を除く販売商品は通販サイトでも販売

オリジナルグッズはコラボイラストを使用した特別感のあるラインナップ

東京の都心部から神奈川県北部に路線を伸ばし、多くの乗降客を持つ大手私鉄「京王電鉄」と、原作コミックスの全世界累計発行部数が4,000万部を超えた人気のサッカーアニメ『ブルーロック』のコラボは、アニメやサッカー好きだけでなく鉄道ファンの間でも話題となり、通勤・通学客をはじめとした多くの人に注目される好事例となりました。

掲載日:2024年12月5日

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