【東京駅開業110周年記念】ベルメゾン × 進撃の巨人 マンガIP活用事例Vol.140
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
【東京駅開業110周年記念】ベルメゾン × 進撃の巨人 マンガIP活用事例Vol.xx
Ⓒ諫山創/講談社
Ⓒ諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
●対象商品・サービス:
・東京駅開業110周年記念オリジナルグッズの販売
・期間限定ショップの開催
・プレゼントキャンペーン実施
・特設ページの開設
●キャラクター使用カテゴリー:
商品化
●実施期間
東京駅開業110周年記念グッズ販売
2024年12月5日(木)~
<東京駅開業110周年>進撃の巨人 期間限定ショップ会期
2024年12月23日(月)~2025年1月7日(火)
※東京駅丸の内地下南口改札外「動輪の広場」にて開催
●コラボ概要:
東京駅開業110周年を記念し、株式会社千趣会の通販事業「ベルメゾン」を販売拠点として、社会現象にもなった人気作『進撃の巨人』のオリジナルグッズが販売。「東京駅丸の内駅舎」と作品をモチーフにしたオリジナルアイテムが、JR東日本が運営するオンラインショッピングモール内の同社ページ「ベルメゾンJRE MALL」にて販売されました。
第1弾のアイテムは、赤レンガを基調とした壮大な「東京駅丸の内駅舎」と作品の世界観がシンクロしたオリジナルデザインで、東京駅丸の内駅前広場に巨人が反射するダークな雰囲気のキービジュアルが施されたTシャツ、トートバッグ、パスケース、ジオラマアクリルスタンド、クリアファイル、アクリルパネル、ブランケット、パーカの8商品を展開。
東京駅丸の内駅舎と巨人がシンクロするデザインが特徴的な第1弾アイテム
第2弾では、2023年2月9日発売の「別冊少年マガジン」3月号の表紙を飾ったイラストを用いたデザインのTシャツ、トートバッグ、アクリルパネルの3商品と、原作シーンを使用した「電車・駅あるある缶バッジ」が登場しました。連載終了後の描き下ろしである、同作のキャラクターが集合したイラストは初の商品化ということもあり、ファンの間で注目を集めました。
原作連載終了後に掲載誌へ帰還した際の描き下ろしイラストを主軸に使用した第2弾アイテム
購入者特典で先着配布されたステッカーデザイン
画像左:第1弾デザイン/画像右:第2弾デザイン
さらに第1弾・第2弾ともに、プレゼントキャンペーンを実施しました。いずれも本企画のキービジュアルを使用し、数量限定配布ということから、希少性と価値の高さが話題にもなりました。
オンライン販売に加え、2024年12月23日(月)から2025年1月7日(火)の期間限定で東京駅構内にポップアップショップが登場し、初日から多くの商品が完売するなど、その人気ぶりが際立ちました。また、SNSでは「東京駅と作品の雰囲気がマッチしている」「ビジュアルが格好良い」といった感想が多く投稿され、ファンの熱意が商品の写真とともに広がりました。
東京のシンボルともいえる同駅のアニバーサリーイヤーを、ワールドワイドな人気作品が祝うかのようなオリジナルグッズは、多くの商品が完売し、高い評価を得た好例となりました。
掲載日:2025年1月17日