東武動物公園 × ダイヤのA マンガIP活用事例Vol.151
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
東武動物公園 × ダイヤのA
©寺嶋裕二/講談社
●対象商品・サービス:
・コラボ入園券の発売
・オリジナルグッズの販売
・コラボフードの販売
・コラボガラポンの実施
・コラボ特設ページの公開
●キャラクター使用カテゴリー:
広告宣伝
●実施期間:
2025年3月1日(土)~3月30日(日)
●コラボ概要:
動物園と遊園地を融合させたハイブリッド・レジャーランド「東武動物公園」と、『ダイヤのA』『ダイヤのA actⅡ』がコラボレーションし、イベントを開催。
当コラボでは、作品の主人公である青道高校野球部の沢村栄純をはじめ、チームメイトや他校のライバルたちが、アニマルパーカーを着用した描き起こしちびキャライラストで登場しました。
描き起こしイラストは青道高校野球部のチームメイトや他校のライバルたち
入園ゲートチケット窓口では、原作イラストや描き起こしちびキャライラストがデザインされたレプリカチケット(全4種からランダムで1枚)とオリジナルチケットホルダーがセットになった「コラボ入園券」を販売。購入者にはスタンプラリーに参加できる台紙が特典として渡され、スタンプを集めると、景品としてポストカードがプレゼントされました。
「オリジナルチケットホルダー」がセットになった「コラボ入園券」デザイン
遊園地内では、ポップコーンBOXやチュリトスなどのテイクアウトタイプのコラボフードが販売され、対象メニューを注文した方には全16種の特典コースターがランダムで1枚プレゼントされる企画が実施されました。また、ゲームコーナーではキャンバスボードやトレーディングアクリルスタンドなどのオリジナル景品がもらえるコラボガラポンが行われたほか、各キャラクターに設定された動物舎付近には、描き起こしちびキャライラストを使用したキャラクターパネルが展示されました。
ここだけのコラボグッズとフードはファン必見の内容に
ガラポンは遊園地内のゲームコーナー「レインボータウン」で実施
動物園散策をしているとフォトスポットになるちびキャラパネルと出会える楽しみも
動物園と遊園地が両方楽しめる首都圏で人気のレジャーランドと、今なお高い人気を誇り、TVアニメの続編も決定している高校野球マンガ作品のコラボは、若年層や家族連れを中心に幅広い層に支持され、高い集客効果が見られた事例となりました。
掲載日:2025年3月26日