BETTY'S BLUE × 東京リベンジャーズ マンガIP活用事例 Vol.161
講談社のマンガやアニメのキャラクターは、企業とコラボレーションし、商品やキャンペーンツールとして活用されることで、新たな価値を生み出しています。マンガIPサーチでは、その代表的な事例を紹介しています。
BETTY'S BLUE × TVアニメ『東京リベンジャーズ』
©︎和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
©︎NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
●対象商品・サービス:
・オリジナルコラボグッズの販売
・コラボレーション特設サイトの公開
●キャラクター使用カテゴリー:
商品化
●実施期間:
2025年2月21日(金)~
●コラボ概要:
株式会社キャンが展開するレディースブランド「BETTY'S BLUE(べティーズブルー)」とTVアニメ続編の制作も決定した人気作品『東京リベンジャーズ』が初のコラボレーション。
同社ECサイト「CAN ONLINE SHOP」や「ZOZOTOWN」にて、オリジナルグッズが販売されました。
描き下ろしのコラボイラストをもとにしたぬいぐるみチャーム
※本記事内画像は監修中撮影のもの
ECサイトでの販売に先駆け、2月15日(土)からルミネエスト新宿で開催されたブランドのポップアップショップで先行販売も実施。
ブランドを象徴するキャラクター「エイミーちゃん」が作品世界へタイムリープし、東京卍會の一員になったという設定のもと特攻服姿に、一方作品のキャラクター達はエイミーちゃんの着ぐるみをかぶった愛らしい姿で登場。コラボ限定のオリジナルアートを使用した、エコバッグやポーチ、タオルハンカチ、缶バッジ等のグッズが販売されました。
グッズはポーチやエコバッグ、フレークシール等全7種の豊富なラインナップで展開された
ブランド公式Instagramではグリッドアートでコラボレーションを告知
画像引用元:BETTY'S BLUE公式Instagramアカウントより
2025年に40周年を迎え、90年代の平成時代に一世を風靡したブランドと、平成時代が舞台となる作品のコラボレーションは、大きな話題となりSNS上でもブランドと作品それぞれのファンにリーチし、新たな顧客層の獲得に寄与するものとなりました。双方のファンからの注目を集めることで、シナジー効果を発揮した好例です。
掲載日:2025年5月27日