著
松本 洋子
さまよえる魂が集う部屋の番人。魂がさまよっている理由を聞き、彼らが性の道へ戻るべきか、死の道へ進むべきかを判断するのが役目
人間の魂を狙う悪魔。人間を騙して契約を結び、その魂を我が物にしようとする。そのため番人とは、仲がよくない
死んだ者の魂を運ぶのが役目で、寿命を嗅ぎ分ける力がある。魂を扱う者同士、番人とは顔見知り
弁護士。相原の依頼で志和の遺言書作成に携わった。以後、本人は気づいていないが、番人の元を訪れたさまよえる魂に関わることに
古いアパートに住んでいた老婆。死後、番人に願い出てひと時だけ生き返り、ある遺言を残す。番人の元を訪れる魂たちの何人かと生前関わりがあった
暮林の友人で、園芸店を営んでいる。番人の元を訪れ、生きる道へ戻された少女の義理の父親で、暮林同様、知らない間に事件に関わっていることも
女詐欺師。志和の住んでいたアパートの相続人を騙し、代理人に収まっていたが、番人のもとを訪れた相続人たちの願いの結果、自ら命を落とすことに
ミステリー好きの女子中学生で暮林の姪。父は不動産会社を営んでおり、志和の住むアパートの管理を任されていた。そのため事件に巻き込まれる
麻輝の友人。おっとりしていて優しいが、独特の美的感覚の持ち主。麻輝とともに、番人の元を訪れた魂に関する事件に巻き込まれがち
製品名 | 闇は集う |
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著者 | |
発売日 | 1994年10月04日 |
初出 | 備考参照 |