闇は集う

闇は集う
著者
  • 松本 洋子

掲載誌
ジャンル

登場人物紹介

  • 番人

    さまよえる魂が集う部屋の番人。魂がさまよっている理由を聞き、彼らが性の道へ戻るべきか、死の道へ進むべきかを判断するのが役目

  • 悪魔

    人間の魂を狙う悪魔。人間を騙して契約を結び、その魂を我が物にしようとする。そのため番人とは、仲がよくない

  • 死神

    死んだ者の魂を運ぶのが役目で、寿命を嗅ぎ分ける力がある。魂を扱う者同士、番人とは顔見知り

  • 暮林 真澄

    弁護士。相原の依頼で志和の遺言書作成に携わった。以後、本人は気づいていないが、番人の元を訪れたさまよえる魂に関わることに

  • 吉田 志和

    古いアパートに住んでいた老婆。死後、番人に願い出てひと時だけ生き返り、ある遺言を残す。番人の元を訪れる魂たちの何人かと生前関わりがあった

  • 相原

    暮林の友人で、園芸店を営んでいる。番人の元を訪れ、生きる道へ戻された少女の義理の父親で、暮林同様、知らない間に事件に関わっていることも

  • 樹里

    女詐欺師。志和の住んでいたアパートの相続人を騙し、代理人に収まっていたが、番人のもとを訪れた相続人たちの願いの結果、自ら命を落とすことに

  • 唯川 麻輝

    ミステリー好きの女子中学生で暮林の姪。父は不動産会社を営んでおり、志和の住むアパートの管理を任されていた。そのため事件に巻き込まれる

  • さやか

    麻輝の友人。おっとりしていて優しいが、独特の美的感覚の持ち主。麻輝とともに、番人の元を訪れた魂に関する事件に巻き込まれがち

製品名闇は集う
著者
  • 松本 洋子

発売日1994年10月04日
初出備考参照

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