ナニワ金融道(1)

ナニワ金融道(1)
著者
  • 青木 雄二

掲載誌
映像化
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内容紹介

帝国金融に入りたての新人営業マン・灰原が見たものは、金を操る人、金に操られる人がうごめく世界だった。不渡り、夜逃げ、追い込み、差し押さえ……。貸した金はあらゆる手段で回収。法を利用して、人を操り、金から金を生む、それが帝国金融だ。金が人間を変えていく悲喜劇を、コテコテにお見せします。

トピックス

第16回講談社漫画賞 一般部門 受賞

登場人物紹介

  • 灰原 達之

    前の会社が倒産してしまい帝国金融の営業に。本音で仕事ができる金融業を天職と決め、桑田とともに大阪一の金融マンを目指し、奮闘中。夢を持って生きている人間と女には甘い

  • 桑田 澄男

    帝国金融社員。灰原をサポートし、金融業の手練手管を教える。ときには返済金の回収のために人を追い込むような手を使う。灰原とともに大阪一の金融マンを目指す

  • 金畑 金三

    大阪府県のトップとも親交のある帝国金融の社長。人を見る目があり、厳しいが、社員が仕事で成功するとしっかり褒める。「できない」と言われることが嫌い

  • 吉村 定雄

    灰原より後に入ってきた帝国金融の社員。以前は司法書士事務所に勤めていたが倒産。働きながら司法書士試験の勉強中。自身の知識が灰原たちの役に立つこともある

  • 市村 朱美

    帝国金融のビルに入る誇大広告社の社員で灰原の彼女。前の男がヤクザだったため、全身に刺青が入っている。以前は損害保険会社に勤めていて、人の心をつかむ勧誘の腕がある

  • 都沢

    不良債権回収のノウハウ取得のため、警察庁から帝国金融に派遣されたエリート官僚。プライドが高く、権謀術数に長けている。当初は灰原をバカにしていた

  • 悪徳 栄

    帝国金融の顧問弁護士。金にならない仕事を嫌がるが、何かと法律面で帝国金融を支える

  • 高山

    帝国金融の部長。社長・金畑より先に社員からのトラブルなどを相談されることが多い。怒ると怖い

製品名ナニワ金融道(1)
著者
  • 青木 雄二

発売日1991年06月20日

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