著
新井 英樹
文具メーカー「マルキタ」の営業部員。生き方が下手で挫けそうな毎日を過ごすが、それでもがむしゃらにあがいて自分だけの答えを見つけていく
宮本が職場の先輩に連れられた先で出会った女性。男勝りだがもろい一面もあり、遊び人の元恋人との別れから彼と結ばれることに
宮本と同期の営業部員。口やかましく短気で考えていることはいつも女性のことばかりだが、よき相談相手でもあり的確な助言もくれる
マルキタの営業部課長。宮本の直属の上司であり、メチャクチャな行動を取る彼の尻拭いをしてくれる度量を持っている
いつもよだれを垂らしているマルキタの営業部長。宮本の起こすトラブルに辟易しつつ最後は小田に説得されて不問にしている
いつでも笑顔を絶やさないマルキタの営業部員で宮本に仕事のノウハウを教えてくれた先輩。後に友人たちと起業して独立することに
大手文具メーカー「コクヨン」の営業マン。冷静でスマートな仕事ぶりで宮本や神保たちとは正反対の考え方を持っている
靖子と同棲していた元恋人。宮本とは映画館で彼が襲われたところを助けたことが出会いとなった。遊び人で女癖が悪いが、靖子を想う気持ちは本物だった
宮本が飛び込み営業で出会った泉谷建設資材部部長。独特の呼吸から“マムシ”というあだ名がついている。激昂しやすく常に誰かれ構わず怒鳴り散らしている
馬淵の息子で大学ラグビー界では「怪物ナンバー8」と呼ばれる巨漢の怪力。肩書は将来有望な青年だが、己の欲望のためには悪行も辞さない
製品名 | 宮本から君へ(1) |
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著者 | |
発売日 | 1991年07月19日 |