著
虎哉 孝征
昭和二十年、夏。この国の最後の希望を乗せた航海が始まる! 福井晴敏氏の大ヒット小説を漫画化!
帝国海軍戦利潜水艦〈伊507〉乗務員。上等工作兵。17歳。帝国海軍一の素潜りの名手。清永と仲がいい。ローレライ回収後、バウラの面倒をみる
特殊兵器「PsMB1」(ローレライ)の核となる少女。17歳。フリッツの妹。水に触れると人の考えていることなどが読める
伊507艦長。浅倉より特殊兵器・ローレライの回収を極秘任務として与えられるが、その先にあった彼の計画を阻止するため動く
元ドイツ軍親衛隊士官。ローレライを扱えるため、伊507に乗り込み回収の任務に参加する。日系ドイツ人で以前妹とともに人体実験させられていた
軍令部第一部第一課長。終戦で新しい国民性を確立するために米国にローレライを供与し、3発目の原子爆弾を東京に投下させようとする
伊507掌砲長。兵曹長。折笠は目が早いと彼の力を見込んでいる。実は浅倉から送り込まれたスパイだったが、寝返る
伊507先任将校兼水雷長。大尉。絹見の戦術に感心している。実は田口と同様に浅倉から送り込まれたスパイ。最後に寝返るが、土谷に撃たれる
伊507乗務員。上等工作兵。17歳。潜水艦の操艇技術が高い。折笠と仲がいい。偶然、浅倉の思惑を知ってしまい、艦長に伝える
伊507軍医長。軍医大尉。場を和ます穏やかな人物
海軍技術中佐。実は日系アメリカ人で米軍のスパイ。浅倉と通じていて、米国との取引のために伊507を利用しようとしている
軍令部第三部第五課長。大佐。伊507を勝手に出撃させた浅倉の思惑を案じる
伊507甲板士官。少尉。浅倉の計画を阻止すべく独自行動をとった艦長に困惑し、船を降りる
製品名 | 終戦のローレライ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2005年07月22日 |
初出 | 『アフタヌーヌ』2005年3月号~8月号 |