著
寺沢 大介
二度揚げのカツ丼、カレーにインスタントコーヒー……数々のアイディアで日本の料
理シーンに影響を与え続けたミスター味っ子が新たな形で甦る!!
ミスター味っ子・味吉陽一の活躍から20年。
日之出食堂の厨房では、陽一の息子・味吉陽太が子供ながら腕を振るっていた!
父・陽一は世界を放浪し姿を見せず、味皇も倒れて味皇料理会は変質。
客はムチャな要求をし、次々と現れるライバルは料理勝負を挑んでくる!
激動の料理界で、味っ子II世はどんな皿をつくりだすのか――!!
ミスター味っ子・陽一の一人息子。幼少期より親譲りの料理の才を発揮し、これまでの常識を覆す料理を次々と生み出している
元祖ミスター味っ子。陽太の父にして数々の名料理勝負を繰り広げた天才。放浪癖があり家族をおいて何年も世界中を旅していた
当代の味皇として君臨している謎の青年。食べる人の欲しているものを完璧に察知する能力を持っている
前味皇・村田源二郎の実弟であり、味皇室室長。味皇料理界を牛耳っている
陽一らを育てた先代の味皇。現在は意識昏迷状態にあるが、美味い料理には反応する
製品名 | ミスター味っ子2(1) |
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著者 | |
発売日 | 2004年06月23日 |
初出 | 『イブニング』2003年12号、18号~2004年7号 |