著
東 和広
WORKING CAT A GO! GO!
お酒と男にだらしなく、おまけにふしだらあけみちゃん。そんなご主人様のために超けなげなネコ・ユキポンは、せまい額に汗流し、お仕事がんばるニャ。
ただ今、お仕事中ニャクズで酒飲み、おまけにふしだら。6畳1間のフリーターご主人・あけみちゃんのために、超ケナゲな働き猫・ユキポンが、せまい額に汗して、今日も一生懸命がんばっているのです。
飼い主・あけみのために必死に働くけなげな猫。割と器用で、肉体労働から家庭教師、接客など仕事の幅が広い。至る所でバイトをしているため、やたらと顔も広い
ユキポンの飼い主。ぐうたらで大酒飲みのフリーター。飲みすぎては醜態をさらしている。また惚れっぽく、妙な男に引っかかっては別れているが、懲りる気配はない
ユキポンの元同僚の無口で無愛想な犬。人語を話すことはできないが、文字を書くことはできる。諸事情により幸せを求めて、放浪の旅をしていた
オスの子猫。その愛らしさで飼い主の順子やあけみを癒している。たまにユキポンの仕事を手伝うこともあるが、ほとんど役には立っていない
ハチ助の飼い主であけみの親友。彼氏持ちで、ぐうたら過ごすあけみと違い、料理の腕を磨くなど日々、努力・成長している
ユキポンが家庭教師をしている小学生。ユキポンから勉強以外のためにならないことも教わっており、母親から怒られることも。クラスのモモコちゃんが好き
教育熱心なママで、小動物と触れ合うことで情操教育にもつながるという理由でユキポンを息子の家庭教師にした。少々、理不尽なことを言う
ユキポンが編集助手として働くマンガ雑誌で連載している漫画家。ユキポンが提案したネタを採用したりも。好きなバンドのライブには、締め切りで大抵行けない
ユキポンのバイト先の一つである菅井金属の社長。操縦席のスペースの都合で、ユキポンを操縦士とする巨大ロボットを製作した
あけみのアパートの隣の部屋に越してきたイケメン。紆余曲折の末、街に帰ってきた犬彦をダーシェンカと名付けて飼っている。古着屋の店員
製品名 | ユキポンのお仕事(1) |
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著者 | |
発売日 | 1999年11月02日 |
初出 | 『ヤングマガジン』’98年第38号、第45号、第49号、’99年第1~2号、第12~17号、第19~36.37合併号 |