著
山田 芳裕
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
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茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将。普段は快活で穏やかだが、見初めた名物には執着を見せる
時の将軍である足利義昭を奉じて上洛し、一躍天下人となった戦国大名。生まれつき破天荒な行動が多い
織田信長の腹心の部下。戦国武将として非常に明晰な頭脳と洞察力、そして狡猾さと野心を合わせ持つ
古田左介をはじめとする多くの戦国武将を弟子として抱えている茶人。独自の「わび茶」を追求している
織田信長に仕える重臣。信長の命令に従い、松永久秀や荒木村重討伐、数々の戦で功績をあげる
三河国を治める戦国大名。質実剛健と質素倹約を信条とし、家臣や領民に思いやりがある名君主
製品名 | へうげもの(1) |
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著者 | |
発売日 | 2005年12月21日 |
初出 | 『モーニング』’05年38号~46号 |