著
若山 晴司
『大崩壊』と言われる大地震に見舞われ、捨てられた町となった旧都・東京では、人知の及ばぬ怪事件「幻夢事件」が横行していた。新都の警察も諦めたその怪事件。その謎を解くのはただ一人。利発で、無邪気で、愛らしい、少年探偵・日向マユキ、11歳!!
忘れられた街、旧都・東京でたびたび起きる人知の及ばぬ怪犯罪『幻夢事件』。その謎を解けるのは、ただひとり! 利発で、無邪気で、愛らしい、少年探偵・日向マユキ、11歳!!
すべてを見通す「神智」の力を持つ日向家の現当主だが、純粋で素直な心を持つ小学生。その力で数々の難事件を解決してきた「旧都の名探偵」。紅茶が大好き
日向家の執事で、マユキが幼い頃から仕えている。仮想人格により能力を100%引き出された人「彩」を従える「彩吊師」でもあり、日向家を裏からも支えている
日向家で住み込みで働く女子高生メイド。彩発動時には「蒼花」と呼ばれマユキを護っているが、自分が彩となっている時の記憶はない。マユキのことが大好き
旧都で生まれ育った女子高生。料理屋を営む両親が日向家で働いていた関係で、マユキとも仲が良い。初美同様記憶はないが、彩の「夕緋」となりマユキを護っている
警視庁刑事部捜査第一課の警部。キャリア。非常に真面目な性格で、猪神にツッコミをいれることもしばしば
警視庁刑事部捜査第一課の刑事で戸丸の部下。ノンキャリア。楽観的で刑事ながらボケ担当。マユキに難事件への協力を依頼してくる
マユキのクラスメートで、さなえの妹。マユキのことが大好きで、初美とはマユキをめぐってしょっ中ケンカしている
犯罪心理カウンセラーを名乗り、さまざまな「幻夢事件」を背後から操っている。彩を従えている。実はマユキの父で、晴嵐と紫炎の兄でもある
マユキ達が通う聖州院学園の理事長。派手好きで破天荒な性格だが、生徒達には受けている。晴嵐の兄でセイジュの弟。優秀な彩吊師でもある
マユキのクラスの転入生。前髪で顔を隠し、どことなく近寄りがたい雰囲気だったが実は美少女。マユキたちと仲良くなるが、大きな秘密を抱えている
製品名 | 素敵探偵ラビリンス(1) |
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著者 | |
発売日 | 2006年08月17日 |
初出 | 『マガジンSPECIAL』’06年第1号~第4号 |