著
植芝 理一
キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿明と卜部美琴は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめることだけ―。どこか奇妙、でもどこまでも純粋な二人の恋愛模様。『ディスコミュニケーション』『夢使い』、一筋縄ではいかぬ「恋愛マンガ」を描かせれば当代随一! 植芝理一が描く、すべてが謎に包まれた“正体不明”の恋愛マンガ!!
卜部の“よだれ”をなめてしまったことから、二人の奇妙な恋愛が始まる。一枚上手の卜部に主導権を握られ、なかなか関係を進展できない
椿のクラスにやってきた転校生。“よだれ”を通じて自分の感情を伝え、椿の感情を知ることができる。趣味のハサミはあらゆるものを切り刻む
身長148cmと小柄だが、体形はグラマーな上野の彼女。小悪魔的な性格で卜部を翻弄する。椿と同じく卜部の“よだれ”に反応する体質
椿の親友。クラスメイトの丘とは1年生の頃から付き合っている。上野の話す“のろけ話”が、椿に影響を与えることもしばしば
椿と同じ係のクラスメイトで垂れ目がチャームポイント。椿が卜部と付き合っていることと、二人の“日課”のことを知っている
写真部所属の1年生。無断かったがで諏訪野を撮影した写真がコンテストに入賞した。だが、恋愛対象ではないらしい
明の7歳年上の姉。幼い頃に亡くした母親に代わって、椿家の家事一切を取り仕切っている。明にとって頭の上がらない存在
製品名 | 謎の彼女X(1) |
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著者 | |
発売日 | 2006年08月23日 |
初出 | 『アフタヌーン』2004年10月号、2006年5月号~2006年8月号 |