著
柴門 ふみ
浮気性だけど家族思いの父。そんな父を信じ続ける母。そんな家庭で生まれ育ち、自分たちの幸せの形を探し続ける華和家の四姉妹の明日は一体どうなる? 楽しさと切なさ、喜びと悲しみが交錯する、家族の物語。
華和家の長女で、かつらメーカーに勤務するやり手のキャリアウーマン。頭脳明晰で仕事は優秀だが、年下のイケメンに弱く、恋愛では失敗しがち。32歳
華和家の次女で、バツ2で3人の子どもを持つシングルマザー。美人で色気があり男性にモテるが、男性経験は子どもたちを身ごもった3回だけ。30歳
華和家の三女で、事務機メーカー勤務。英会話やワインスクールなどに通い、“自分探し”と“男探し”に流される日々を送る。28歳
華和家の末っ子で、芸術大学の演劇学科2年生。奥手で恋愛ベタ。女優を目指していたが、同級生とともにお笑いの道に進もうと考え始める。21歳
四姉妹の父。お調子者でハンサムでもないがやたらとモテており、女性関係にだらしがない。四姉妹には、自分たちの男運のなさの元凶ではと思われている
四姉妹の母。夫である大伍を愛しており、滅多に家に戻らない彼をいつでも暖かく迎えていたが、彼に浮気を告白されて離婚を決意。その後、事故死してしまう
桜子の婚約者で、イケメンのフリーカメラマン。実は女性にだらしがなく、藤子や健美、うめにもちょっかいを出そうとする
藤子の会社での元上司。かつては敏腕ビジネスマンだったが、現在は窓際に追いやられている。実は藤子と3回だけ体の関係を持ったことがある。既婚者
製品名 | 華和家の四姉妹(1) |
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著者 | |
発売日 | 2006年07月21日 |
初出 | 『モーニング』’05年21号、35号、43号、50号、’06年10号、14号、19号、24号、28号 |