著
朔田 浩美
ダンスとは――生命の大爆発なのだ!!クラシックバレエで落ちこぼれた吾郎は、子供の頃からの憧れの人・世界的プリンシパルの果家時生に「コンテンポラリーをやってみないか?」と誘われる。天才振付家・春楡、島育ちのみほ、クランパーの杉という超個性派メンバーでスタートした「湾岸バレエ団」……いきなり前途多難!?
湾岸バレエ団の団員1号。片思いの義姉に失恋し、バレエに打ち込む。コンテンポラリーの振付家になるべく、コンクールの優勝を目指す
頂点を極めた世界的プリンシパル。名門・貴船バレエ団の看板だったが吾郎と出会い、湾岸バレエ団を設立。美しいものと美味しいものが大好き
ベルギー生まれの天才振付家。幼い頃母に捨てられて孤児に。その孤独な子供の魂を糧にダンスを創作している。果家と一緒に湾岸バレエ団を設立
路上で喧嘩ダンス(クランプ)を踊っているところスカウトされる。おおらかすぎる性格は野生動物に近く、潔癖性の実穂に毛嫌いされていたことも
貴船バレエ団の入団試験に落ち、吾郎と途方に暮れていたところ果家に拾われる。杉とデュエットを踊り男性恐怖症を克服。春楡に片思い
吾郎が振り付けしたダンスに号泣したことから、吾郎の気になる存在に。バレエ嫌いのイケメンミュージカルおたく。幼なじみの果家を疎んじている
貴船バレエ団のトップダンサー。果家を貴船バレエ団に引き戻すため、湾岸バレエ団に妨害工作をしかけていた。吾郎を貶めることに熱心
杉の友人のバンドマン。音の出るものなら何でも楽器にかえてしまう。その音楽に惚れ込んだ吾郎によって、コンクールの音響を担当することに
製品名 | 東京湾岸バレエ団☆(1) |
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著者 | |
発売日 | 2007年09月13日 |
初出 | 『One more Kiss』’07年 1月号、3月号、5月号、7月号 |