精霊使い エレメンタラー(1)

精霊使い エレメンタラー(1)
著者
  • 岡崎 武士

掲載誌
ジャンル

内容紹介

太古、地上のすべての物質は心を持っていた――。物質に宿る心、すなわち精霊を支配し操る者たちは精霊使い[エレメンタラー]と呼ばれ、万物の覇権をめぐって激しい戦争が起こったという。そして、長き時を隔てた現代。眠りから目覚めた精霊使いたちが再び覇権をめぐる聖なる戦いを始めようとしていた……。そんな中、日本に住むごく普通の高校生・覚羅(かぐら)は、あらゆる精霊を統べる“エーテルの精霊使い”として覚醒し、数多の精霊使いたちが繰り広げる聖戦の渦中へ飛び込んでゆく!!


太古、地上のすべての物質は心を持っていた―。物質に宿る心、すなわち精霊を支配し操る者たちは精霊使いと呼ばれ、万物の覇権をめぐって激しい戦争が起こったという。そして、長き時を隔て眠りから目覚めた精霊使いたちが再び覇権をめぐる聖なる戦いを始めようとしていた…。ごく普通の高校生・覚羅は、あらゆる精霊を統べる"エーテルの精霊使い"として覚醒し、数多の精霊使いたちが繰り広げる聖戦の渦中へ飛び込んでゆく!!

登場人物紹介

  • 覚羅(かぐら)

    すべての精霊使い(エレメンタラー)の頂点に立つ「エーテルの精霊使い」。連れ去られた麻美を取り戻すため、精剣戦争に身を投じる

  • 麻美(あさみ)

    覚羅の幼なじみ。精霊使いの力を増幅できる増殖者(ディーパ)で、その素質を見抜いた支葵に連れ去られてしまう

  • 露羽(つゆは)

    精剣戦争の覇者とともに理想郷を作り上げる役割を担う木の精霊使い。覚羅のエーテルの精霊使いとしての能力を引き出し、ともに行動する

  • 支葵(しき)

    水の精霊使い。本来は精剣戦争を監視するのが役目だが、今代の精剣戦争では娘の命を救うため、覇者となることを決意。これまでにない行動をとっている

  • 瑣衣(さい)

    火の精霊使いで、20万余りの精霊を使役している。先の精剣戦争で、鞘継を「エーテルの精霊使い」と信じていたが、裏切られていたと知る

  • 鯉邑(こいむら)

    鋼の精霊使いで、地が属の長。エーテルの精霊使いに精剣を授ける役割を担い、その柄を体内に隠している。支葵に狙われている覚羅をかくまう

  • 雫(しずく)

    氷の精霊使い。支葵と同じ水が属だが、彼との因縁を断ち切ろうと覚羅に戦いを挑む。その結果、トラウマを克服し生まれ変わり、以後、覚羅と行動するように

  • 鞘継(さやつぐ)

    以前の精剣戦争で自らをエーテルの精霊使いと偽っていた。最初の精剣戦争ともに生まれ、すべてを闇に返す役割を持つ。覚羅と戦おうとしている

  • 擁(よう)

    砂の精霊使い。覚羅を信頼しており、水が属との決戦に一人で向かった彼の後を追う。豪快で人懐っこい性格。露羽に片思いしている

  • 比冴(ひさえ)

    白金の精霊使いで鯉邑の娘。前代の精剣戦争で父に捨てられたと誤解し、支葵と行動していたが、鯉邑と和解。ともにエーテルの精剣に刃をつけた

  • 千燁(ちあき)

    旅行先で瑣衣を目覚めさせ、ともに行動しているディーパ。鞘継に連れ去られ、麻美らとともに榾芯に取り込まれてしまう

  • 飛沫(しぶき)

    水滴の精霊使い。雫の弟子的な存在だが、水が属を裏切り覚羅についた雫と戦うチャンスを伺っていた

製品名精霊使い エレメンタラー(1)
著者
  • 岡崎 武士

発売日2007年10月23日

キーワード検索

キーワード検索

絞り込み検索