著
木原 敏江
時は室町。遊芸人兼なんでも屋という活流は、修行僧・青蓮法師こと降日古と出逢い、なりゆきで同道することに。読経すると皆が眠ってしまうという悩みを抱える降日古に、記憶喪失の霊・おぼろ式が取り憑いて……。「うた」の持つ不思議な力を描く話題作!
旅を続ける修行僧・日古(ひこ)と遊芸人・活流(いくる)の2人連れ。日古の“うた”が持つ不思議な力とは?そして、記憶喪失の霊・おぼろ式部の正体は……!?古(いにしえ)の日本――ゆかしき“うた”の世界!――私もいくつかの古典を昔から好きだったし百人一首もまだ忘れてないし……。じゃあ、まあそういう世界をそろそろやってみたいなぁ……と。――<あとがきより>
製品名 | ふるふる -うたの旅日記- |
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著者 | |
発売日 | 2008年02月19日 |
初出 | 『Beth』2006年Vol.1、2007年Vol.2、Vol.4~Vol.6 |