著
すぎむら しんいち
東京にいる密入国外国人、約15万人。
悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。力を持たない彼らが、密入国異邦人による密入国異邦人のための秘密組織、「異邦都庁」を作り上げた。異邦人たちを守るのは、異邦都庁公認の警察官・久保塚早紀。年齢・国籍など一切不明。髪型はアフロ。
今日も久保塚は、異邦都市・東京を駆ける!
言葉巧みに人心掌握。異邦都庁の壊滅を企む最強最悪の詐欺師が現れた。そいつはかつてコテツらを騙し、自分の犯罪の資金源および隠れ蓑として異邦都庁を設立した。そして馬飼刑事の母親殺しの容疑者でもあった。そいつが口を開く時、久保塚、鈴木の心を激しく揺さぶられる。 “パピヨンは闇に飛ぶ”編、完結!
製品名 | ディアスポリス-異邦警察-(12) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2009年04月23日 |
初出 | 『モーニング』2008年49号~52号、2009年1号~9号 |