著
藤崎 了士
「視界に入るものすべてを見ることができる」という能力“千機眼”。その能力を生まれながらにして持つ、伊王野アカツキ。本人は「動体視力がいい」くらいにしか思わずにいたが、同じ能力を持つ幼なじみ、斉武翼によってそれを教えられた。それから5年。翼と別れ、高校生になったアカツキは、日本国空軍で戦闘機のパイロットとして訓練を受けていたが、軍でも学校でも問題を起こしてばかりのアカツキは、いつまでもシミュレーション訓練ばかり。しかし、それこそが日本“最重要機密”を守る為だった!!
ガリメアからの刺客・蒼井かるらたちを、アカツキが見事撃退したかと思われた。 しかし、敵はまんまと攻撃をすり抜け、逃走していたことが発覚! 突然始まった戦闘にざわつく基地の中でアカツキは、父のあさひから“千機眼”を持つ自分と、その専用機“赤凰”がガリメアの狙いであることを告げられる。闘いの決意を固め、戦闘準備に入る日本國軍とアカツキ。ガリメア軍撃退のため、ついに「最重要機密」が出撃する!!
製品名 | 第九征空騎兵師團(3) |
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著者 | |
発売日 | 2009年11月17日 |
初出 | 『週刊少年マガジン』2009年第34号~第41号 |