著
末次 由紀
クーベルチュール――それは、美形兄弟が営む
ちょっと特別なチョコレート専門店。
仕事と恋の狭間で揺れるとき。
春待ちの恋に悩んだとき。
笑顔と優しさを忘れそうになったとき。
足を踏み入れれば、だれもが知るのです。
みんなに伝えたい、幸せの味を。
あなたの心を優しく溶かす、とびきり温かい4つのお話。
クーベルチュール――それは、美形兄弟が営むちょっと特別なチョコレート専門店。仕事と恋の狭間で揺れるとき。春待ちの恋に悩んだとき。笑顔と優しさを忘れそうになったとき。足を踏み入れれば、だれもが知るのです。みんなに伝えたい、幸せの味を。あなたの心を優しく溶かす、とびきり温かい4つのお話。
チョコレート専門店「クベールチュール」のオーナーの一人でショコラティエ。美しく繊細なチョコを生み出すが、接客は苦手。二郎の兄
一郎の弟で、チョコレート専門店「クベールチュール」のオーナーの一人。主に接客を担当しており、コミュニケーション能力が高い
「クーベルチュール」でバイトをしている女性。かつて駄菓子屋を営んでいた。一郎、二郎から信頼を寄せられている
「クーベルチュール」の常連。大学時代にグルメサークルに所属しており、美味しい店を知っている。当時のサークル仲間に片思いしている
卒業を間近に控えた中学3年生。片思いの相手にチョコを渡せなかった後悔を抱えているが、「クーベルチュール」に来店した彼を見かけ、ある行動に出る
「クーベルチュール」の近所に住む小学生。少年野球チームに所属しているものの練習熱心ではない。だが、憧れのコーチがいなくなると知り一念発起する
「クーベルチュール」の常連で女子高生。見た目は派手だが、実家が寺で実は真面目で心やさしい。森田の駄菓子屋に通っていた一人
「クーベルチュール」の常連で、来日10年目の英語教師。漫画家と同棲しており、彼女を喜ばせようと故郷への旅行を計画する
「クーベルチュール」を取材に来たスイーツライター。仕事が大好きだが、虫歯になってしまい歯科医通いに。スイーツ嫌いの歯科医院長に恋してしまう
毎週日曜に「クーベルチュール」に来店してはイートインスペースで仕事をしているワーキングマザー。専業主婦だった母との関係に少々悩んでいる
製品名 | クーベルチュール(1) |
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著者 | |
発売日 | 2009年12月11日 |
初出 | 『BE・LOVE』2009年第2、7、13、21号 |