著
雷句 誠
動物しかいない星「どうぶつの国」に暮らすタヌキのモノコ。両親を大山猫に食べられ一匹ぼっちになってしまったモノコは、ある日、見たことない動物‥‥人間の赤ちゃんを拾う! 小さな出会いが世界を変える、奇跡のアニマルファンタジー開幕!!
※ 第37回講談社漫画賞 児童部門 受賞
“どんな動物とも話すことができる鳴き声”を持つヒト。全ての動物の鳴き声を統一し、草食動物と肉食動物が仲良く暮らす世界を目指す
捨てられていた人間の赤ちゃん・タロウザを拾い、お母さんになって育てることに。オオカミに狙われたタロウザを身を挺して守り、命を落とす
モノコの忘れ形見であり、タロウザの妹
弱肉強食が支配する世界に疑問を持つ大山猫。タロウザに命を救われて以来、彼のために戦うことを誓い、常に行動を共にする
子供の頃、クマに家族を殺されて以来、タヌキの村でタロウザと一緒に育ったオオカミ
ライオンの群れで育ったため肉食な娘だったが、タロウザ達と出会い仲間に。一度敵対するが「肉食動物全てを救う術」を求め再び彼の下へ
命を奪い合うのは動物のあるべき姿だという考えから、「みんなと仲良く」が理想のタロウザを嫌悪。ギラーとの戦い後、姿を消していたが…
「バベルの塔」内部に住み、キメラの研究を続けた結果、巨大キメラを生み出す。ギラーの目的は、この星にいる全ての生物を滅ぼすこと…
少年型キメラ。ギラーの命令に従うようにプログラムされたはずが、なぜか「自我」が芽生える。ギラーに背き、タロウザの元に
ゴリラに育てられた女の子。クオウが残したノートを隠し持ち、それを欲するギラーに囚われていたが、敵であるはずのルークにより救出される
複製されたクオウの脳を持つクラゲ。クオウによって、彼の親友「アム」に似せて造り上げられ、今の姿に
タロウザ達をこの時代に読んだ張本人。亡くなった恋人イレインを生き返らせたい一心でキメラの研究を続け、彼女をキメラとして復活させる
クオウの恋人。ギラーの影響を受け最強最悪のキメラとして復活。彼の決死の説得で攻撃をやめた瞬間、ギラーに乗っ取られ彼を殺してしまう
製品名 | どうぶつの国(1) |
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著者 | |
発売日 | 2010年03月17日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2009年10月号~12月号 |