著
東村 アキコ
あまりの美貌がゆえに薄幸人生を生きる美人美術モデル・紺野泉。彼女の望みは「ただ好きな人のそばにいること」。不幸を約束された絶世美女が、幸せ求めて非モテ道を突き進む。
今まで誰も描かなかった不幸美女の苦悩と抵抗を描く痛快笑劇、開幕!
死にもの狂いで非モテ道。あり余る美貌が故、絶対的不幸にさいなまれる美人美術モデル・紺野泉。涙腺ゆるゆる。幸せぽろぽろ。あの手この手で非モテ道に邁進する川沿い美人協奏曲開演。
※
あまりの美貌のため異性からすぐ惚れられてしまい定職に就けずにいる美人美術モデル。美大教授の仁と不倫しており一緒になる日を夢見ている
美大受験のため、仁の絵画教室に通っている中学生。泉がトラブルを招かないようコスプレを用意する等サポートしている
東京美大油絵科4年生。仁の不在中、絵画教室のバイト講師を引き受け、泉と出会う。彼女の美貌は意識しつつも平静を保っているが…
東京美大の教授で日本を代表する人気画家。「Iの肖像」シリーズのモデル兼愛人として泉と付き合うが、他の女性とも浮気しているプレイボーイ
泉がアルバイトしていた向島の寿司屋「柳寿司」の若大将。彼女に惚れており何度もプロポーズの機会を狙っている
泉が住むアパートの大家。以前つねの実家の料亭で中居をしていたことがあり、つねと仲良し。泉に惚れてしまう男を追い払うため協力している
美大の学長を父に持つ、仁の妻。情緒不安定で感情の起伏が激しい。仁と夫婦仲が悪く泉を恨んでいる
製品名 | 主に泣いてます(1) |
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著者 | |
発売日 | 2010年08月23日 |
初出 | 『モーニング』2010年14号~25号 |