著
光永 康則
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
闇の住人、怪物。その全てを束ねる王族の一員である姫は、世継ぎを決める兄弟間の争いの只中にいる。姫の血により半不死身となった少年ヒロは、血の戦士として姫とともに戦いに臨むこととなる。海底神殿の謎、死者再生の秘術、それらを結ぶ王族の秘密とは。姫と血の戦士の前に、深き闇が横たわる。
製品名 | 怪物王女(13) |
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著者 | |
発売日 | 2010年12月09日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2010年5月号~8月号 |