著
光永 康則
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
闇に棲む異形の者たち、怪物。彼らを統べる王の世継ぎは、血で血を洗う兄弟間の争いで決まるという。第二王女の姫は、王位継承権争いの渦中にいる。姫の血により半不死身の身体を得た少年・ヒロは、姫を守る戦士となった。地平の彼方から黙示録の軍勢が迫る。追憶の彼方から牙を向ける者がいる。未知の脅威を退けた先に、この争いの勝者は立つ。
製品名 | 怪物王女(14) |
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著者 | |
発売日 | 2011年03月09日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2010年9月号~2010年12月号 |