著
弘兼 憲史
登場人物紹介
島 耕作
大手電器メーカー・初芝産業の販売助成部制作課の係長。その正義感と誠実すぎる業務態度のため、上司を怒らせ出世が遅れてしまう
庭 正彦
島の上司で制作課課長。何でも会社の経費として落とそうとするセコイ人物で、赴任当初にそれを追求してきた島を敵視するように。後に販売促進部部長に昇進
庭の妻
庭は貞淑な妻だと思っているが、元レディースの頭。退屈しのぎに夫の部下や上司を誘惑してきた。夫を昇進させることを条件に、水野とも関係している
島 怜子
島の妻。夫の仕事に理解があるが、娘の奈美との時間も取れない状況にはイラついている。勝気な性格だが、島の両親とはそれなりにいい関係
川添 千世
新橋のバーのホステス。庭の前任課長の想い人で、彼が亡くなる直前に島の仲介で病院に会いに行った。さっぱりとした性格の気のいい女性
吉原 初太郎
初芝電器産業の創始者で会長。「経営の神様」とも呼ばれるカリスマだが、自分の言葉に過剰に反応する役員や社員ばかりの自社のことを憂いている
宇佐美 欣三
販売助成部部長で島の上司。後に取締役に就任。当初は島に目をかけていたが、ある出来事をきっかけに島の課長昇進を阻むように
福田 敬三
島の上司。宇佐美が取締役に就任後、販売助成部の部長に昇進した。プライベートより仕事を優先すべきという考え方の持ち主。大阪弁で喋る
水野 忠司
営業本部販売促進部部長。取締役の退任を取締役に昇進し、社長の座を狙っている。宇佐美のライバル。庭の妻と体の関係がある
| 製品名 | 係長 島耕作（１） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 2011年03月23日 |
| 初出 | 『イブニング』２０１０年７号、９号、１１号、１３号、１５号、１７号、１９号、２１号、２３号、２０１１年１号、３号 |