著
アダチ ケイジ
「プロ野球は人生の縮図」と言う人がいるが、そんなことはない!
トンデモナイ成果主義による年棒。同じユニホームを着ていても、そこにはトンデモナイ階級がある!
現在8年目、中継ぎ投手としてなんとか1軍にいる主人公・凡田夏之介はそんなトンデモナイプロ野球界で生き残れる!?
下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田夏之介は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。左腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!
※ 第37回講談社漫画賞 一般部門 受賞
神宮スパイダースに所属する野球選手。引退後の生活に不安を持っており、常に「カネ」のことが頭から離れない
夏之介が通っている定食屋・味平でバイトをしている看板娘。夏之介は彼女目当てで定食屋に通っている
神宮スパイダースの監督。夏之介を重用している
強面の神宮スパイダースブルペンコーチ。中継ぎ選手人の責任者
神宮スパイダース1軍ピッチングコーチ。田辺監督と行動を共にすることが多い
元神宮スパイダースの投手の野球解説者。夏之介と同郷のよき兄貴分
製品名 | グラゼニ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2011年05月23日 |
初出 | 『モーニング』2011年2・3合併号、9号、12号、17号、20号、21号 |