星河万山霊草紙(1)

星河万山霊草紙(1)
著者
  • 鈴木 有布子

掲載誌

内容紹介

和ファンタジーで定評のある作者・鈴木有布子さんが壮大な神秘の世界を描ききる! 過去と自然との対話と普遍の愛の世界。人を好きになり運命が変わるのは、人間でも神でも魂でも同じ。すべてが強く結びつき、影響しあい、世界は動き出す。命の源「森」の主・ほおずきの愛。その子孫・一歩はなぜいまの世界で出会い、先祖であるほおずきに恋をするのか!? 同じルーツである二人に変化が訪れたとき、すべてが明らかになり、「森」とそして星河町全体が生まれ変わる!? そして二人の恋の行方は――!?


130年前、ケヤキの木の精(木霊)であるほおずきは、人間である天馬に恋をし、星河町で暮らすようになった。しかし、天馬は船の事故で消息を絶ち行方不明に。遺され、生きつづけているほおずきは、子孫たちと暮らしているが、時が経ったいまゆるやかではあるが確実に変化している。同時に弱りゆく町全体。この変化は何を意味するの!? 彼女を好きな直系の子孫・一歩のせつない想いが時を超えて交錯し、謎に迫る。

製品名星河万山霊草紙(1)
著者
  • 鈴木 有布子

発売日2011年09月07日
初出『ITAN』2010年零号・1~3号・5号

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